【群れなせ!シートン学園】私達は人間と言う猿のアバターに入ってしまった!霊感を阻むのはこの脳にあった?!
前回、私達のこの肉体はハイヤーセルフのアバターだよ!ってお話をしましたが、このアバターは動物から進化した肉体に入っています。
実はこの人間の脳。霊感や霊的なこと、スピリチュアルが大の苦手なのです。。
って、ことで今回は「私たちは動物なんだ!」ってことをアニメ作品「群れなせ!シートン学園」を通して再認識したいと思います!
私達人間は動物にすぎない
アニメ「群れなせ!シートン学園」は、山下文吾先生原作の元は漫画作品です。あらゆる動物が通う全寮制の学園を舞台にした作品で、主にメスの哺乳類を擬人化させたキャラクターが多く登場しますが、その中には動物の仲間として、私達人間(ホモサピエンス)のキャラクターも描かれています。
このようなシートン学園の中で、人間も‘‘動物”の一員として、オオカミのランカやコアラのユカリやナマケモノのミユビなどと共に学園生活を送って行きます。
この作品を見ていると、「私達は本当に動物にすぎないんだな~ぁ」と思い知らさせます。
私達は日常生活で自分が「動物である」と認識することってあまりないですよね?
むしろ、自然界の動物達やペットなどの動物と自分達人間が同じ哺乳類がなんて考えることさえないって話ですよね?
ですが、群れなせ!シートン学園でも描かれている通り。私達は動物です。猿から進化したに過ぎない動物です。
作中で‘‘間様人”(まさまじん)が他の動物たちに「ケダモノ!」や「クソ〇〇(種族)」と見下しているのと同じで、人間は自分のことを高等種族と思っているふしがありますが、しょせん他の動物と変わりありません。
ランカの姉フェリルに「チンパンジー」と呼ばれてしまうぐらい、人間て言うのはただのサル目ヒト科人なのです。
人間と言う猿のアバターに入ってしまった
前回でお話しましたが、私達のハイヤーセルフが人間と言うアバターに入って活動していますが、この肉体。残念ながらゲームのアバターのように簡単に操作するように出来ていません。
アバターと言うぐらいですから、本来この人間と言うのは操作するように出来ていていいなずなんですが……なぜか、人間の脳がそれを阻んでいます。
まず、人間とは猿から進化した存在です。ダーウィンの進化論などで、猿は勝手に進化したみたいになっていますが、それは間違いで、猿を人間へと進化させた人…と言うか宇宙人がいます。
人間は宇宙人によって人間へ進化したのですが、このことはまた別にお話しますので、いったん置いておいて。
人間とは猿と言う動物が進化したことは周知の事実ですね。
そして、この肉体。猿の時からそんなに変わっていません。四足歩行から二足歩行に変わってむじろそれによる弊害も起こったぐらいです。そして、肝心な人間の‘‘脳”ですが、これもまた猿の時より大きくなったぐらいで、実はそんなに変わっていないのです。
人間と言う動物の脳
実は人間の脳は90%解明されていないと言われています。そして、90%寝ている状態と言っても過言ではないくらい使われていなと言われています。
まず、人間の脳とは大きく3層構造になっています。脳の一番奥にある心拍や呼吸など人間の自然反射に関する「爬虫類脳」次に恐怖や怒りなど哺乳類の本能に関する「動物脳」、脳の一番上を覆っている人間の知能や言語に関する「人間脳」の、上から、一の層、二の層、三の層です。
そして、人間の脳の中には「人間哺乳類としての本能」と言うものがありますよね?この「動物脳」に着目してみると、
その本能を司るのは、大脳辺緑系と言う部分です。この部分は、大脳皮質内側部の領域で、帯状回、偏桃体、海馬体、海馬傍会回等からなります。他の大脳皮質と比べて古い型の皮質です。なお、新しい皮質は「大脳新皮質」と言います。知覚・記憶・言語・思考・随意運動を司る「人間脳」のことです。
大脳辺緑系は、食欲、性欲、攻撃や防御、恐怖など本能行動の他に、記憶・情動・動機付け・自律神経調節など多彩な機能に関係しています。
と言うことで、人間は殆ど動物脳の部分である、大脳辺緑系を使って生きていると考えることが出来ます。
この大脳辺緑系である、「動物脳」は‘‘群れを作る”と言うことに関係しています。
群れなせ!シートン学園でも、学園内でその種族同士で群れを作っていたり、ランカと間様人とで新しい群れを作ったりします。
主に哺乳類はその群れの中で、優位に立つことをまず考えたり、自分より下の奴を子分にする事や、自分の方が食べ物を多く食べたいなど。。
これ、人間も同じような事考えていませんか?
学校や会社の中で、順位が決まったり、友達と言う名でパシリにしたり、人間がいったん組織の中に入ってしまったら、勝手に優劣がついて順位が出来てしまいますね。そうすれば、自然と争いが起こっていじめが生まれるのは自然なことです。
たまに人間でもお金持ちになって優位に立って、ハーレムのように女性を沢山作る人がいますが、やってる事ボス猿と同じですね。そんなボス猿のような人にペコペコする人も猿山の地位の低い猿とやってること同じです。
ですから、人間は「猿とやってること同じなんです。変わらないんです。」
自分では、そんなつもりなくても気が付いたらそうなっちゃってる事があります。
無意識にやってるんだから、怖いですよね。
そして、人間は独りぼっちだと不安になるのは当たり前なんです。哺乳類は群れの中でなければ生きていけないんですから。
群れなせ!でも、ランカがどこの群れにも入っていなくて、不安だからシマウマの群れにいれてもらおうと、シマウマのパシリになりました。
それと、同じで仲間に入れてほしくて、パシリになってでもいいから友達になって!って人いませんか?その行動は猿と同じです。
このように、悲しいかな人間の脳は「動物脳」で毎日生きて行動していると言っても過言ではない生活を送っています。
脳はスピリチュアルが嫌い
脳はあいまいな事や、ハッキリしないもの、よく分からないものが苦手です。ようするに、スピリチュアルがが嫌いです。
個人的にスピリチュアルが好きな人でも、脳は嫌いです(笑)
見えるものと、見えないものとでは脳は見えるものを優先させます。スピリチュアルなことは目に見えない事柄がほとんどです。
例えば、次元やパラレルワールドなどあることは科学でも証明されているし、理屈では分かってはいるけど、実際見えないものだから実感できないし、どんなものかは脳が受け入れられないと言う感じです。そんなことより、脳にとっては目の前の食べ物の方がよっぽど重要って感じでしょう。
脳が勝手にスピリチュアルを要らないものとして処理してしまう
また、これは脳科学の話になってしまいますが、脳にはスコトーマRAS(脳幹網様体賦活系)と言う仕組みがあって、自分にとって不要だと判断された情報が自動的に削除されてしまう仕組みを言います。
脳の中心部に近い大脳辺緑系底辺にある左右一つづつある、アーモンド形の「偏桃核」に言葉に出来ない「情動」の記憶が収められています。
海馬と言う記憶が入る部分と提携しながら活動しています。
この、この扁桃体が過去の記憶と照らし合わせて好きか嫌いか、自分にとって危険か危険ではないか、よく分からないから無視するかの判断を100分の数秒で決めてしまいます。自分でも分からないほどのごく一瞬です。
このシステムは自分で意識的に止めることは出来ない脳の反応です。
そして、厄介なことに霊的なメッセージや、ハイヤーセルフからの指示などは、このスコトーマのシステムが働き、勝手に‘‘いらない情報として、処理されてしまう”ことが多いです、
もうこれ、どうする事も出来ないってくらいハイヤーセルフからの指示はほぼ100%無視として処理されてしまいます。せっかくの霊的メッセージも脳が勝手に‘‘無かったこと”にしてしまうんだからお手上げです…。
だから、どんな人にでもハイヤーセルフなど霊的存在からのメッセージがあっても大半の人が信じないし、ハイヤーセルフの存在すら認識しません。
やはり、これも大脳辺縁系である「動物脳」の仕業ですね。
よって、人間はスピリチュアルな事柄を脳からして否定するのです。
人間の脳にはスピリチュアルを受け入れる場所がない?
ここまで、お話した通り人間の脳は霊的なメッセージを勝手に要らないものとして処理してしまうことが大半です。
よって、私たちの脳は「霊的なものを受け入れる場所がない」と言うことになります。
唯一、「松果体」が霊的なものと繋がる場所。と言われていますが、松果体だってグリーンピースほどのサイズだし、脳の中のほんの一部です。ですが、脳とはまだまだ解明されていない事だらけなので、他に受け入れる部分があるのかもしれませんが…。
にしても、ハイヤーセルフがアバターとして入っているんだから、簡単に操作できるようにしとけよ!って話ですが、人間の猿から進化した理由や今の人間の状態には何やら複雑な事情がありそうです…。
ハイヤーセルフのメッセージを受け取るには脳のリミッターを外すしかない?!
今の脳の状況で霊的なメッセージを受け取るには、現状、脳のリミッターを外す。ことぐらいしかない気が致します。
と言うのは、人間の脳がスピリチュアルな事を阻むってことは古くから分かっていることで、古代ギリシャのデルフォイの巫女は岩の割れ目から噴出する白い蒸気を吸って、神からの神託を受けていたと言われています。
これは、メタンガスのようなものを吸って、トランス状態にすると言う事です。
トランス状態になれば脳のリミッターが外れます。
また、グラハム・ハンコックが書いた、「神々の指紋」には南米のシャーマンは「アヤワスカ」と言うハーブを調合したものを使ってトランス状態になり、神々と交信すると書いています。
現在では、手短で一番手っ取り早くリミッターを外せると言ったら、「お酒」です。
お酒である程度脳のリミッターは外せます。お酒で前頭葉の理性を司る部分が麻痺しますので、私もこれまでお酒を飲んで脳のリミッターを外していました。霊的なメッセージを受けたい時は敢えて飲んでいましたが、やはりいつもこのような状態になっていては、日常生活に支障をきたしてしまいます。最近ではマインドフルネス(瞑想)で、脳を調節しようなんてことも言われていますね。
ですので、やはり、霊的な事と脳の関係は相性が良くないことが分かります。
それも相まってなのか、前回でもお話した「ムーンショット計画」でも、脳にチップを埋め込むことも計画の中には入っています。
人間と言う猿の私達
私達は毎日、食べ物を食べ、睡眠を取らなければ生きいけません。その他なんてオマケにしかすぎないのかもしれません。そして、実は常に何かに恐怖を感じ生きています。
これは全て、大脳辺緑系である「動物脳」をお主に使って人間は生きているからです。
スピリチュアルなことを阻むスコトーマもこの動物脳が引き起こす事です。
ですので、群れなせ!シートン学園にも人間が一員として登場しますが、私達は「哺乳類である動物」だと認識出来ることが出来ます。
ですが、動物脳は悪いことだけではありません。実は、「愛」はこの動物脳で生まれます。
群れを作って、その中で仲間を作り愛を育む。これは、哺乳類特有のことでもあります。
シートン学園でも、間様人といろんな動物とで、料理部と言う群れを作りみんなで助け合う物語がみられます。
第四チャクラでもお話したように、愛とは凄いエネルギーが生まれます。
この「愛エネルギー」実は、悪霊や悪いものが大嫌いなものだったりします。
そのぐらい、「愛」とは武器になります。だから、人間がもっとスピリチュアルなものを脳で受け取りやすくなれば、最強になれるのにな~ぁなんて思いますが、この人間の脳については、これからもお話していきたいと思いますので、お楽しみに!
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