あかねさす少女のようにヘミシンクで異世界に行ってみよう!【実践編】

あかねさす少女のようにヘミシンクで異世界に行ってみよう!【実践編】

前回、ヘミシンクについて入門編としてお話しましたが、今回は実践編としてヘミシンクの聞き方や、世界観などお話したいと思います!

あかねさす少女のように、へミンクで異世界体験できるかも?!

ヘミシンクで異世界へ行ける?!

出典:あかねさす少女|読売テレビ

前回お話したように、周波数を組み合わせた音響で偶然体外離脱してしまった、ロバート・モンローと言う人が研究開発したヘミシンク。

このヘミシンクを使って体外離脱どころか、人によっては守護霊やハイヤーセルフとの交流、自分の過去世を見る事や、宇宙や宇宙人との出会い、更には過去や未来を見る事も可能かもしれません。

人間にとってこれらの体験はもう「異世界を体験してしまった」と言っても過言ではありません。

あかねさす少女では、周波数を使ってパラレルワールドに行ってもう一人の別な自分と出会いますが、ヘミシンクでも、もう一人の別な自分に会うことが可能かもしれません。

と、言うのはこのヘミシンクによって起こる不思議体験は人によってさまざまでどんな事を体験するか未知数なのです。

もしかしたら、貴方ももう一人のパラレルワールドの自分と出会えるかも?

モンロー研究所

ロバート・モンローはこのようなスピリチュアル体験の研究・促進のために「モンロー研究所」と言う、研究所を建てました。

この‘‘オカルト研究所”と言ってもおかしくない研究所、アニメの世界みたいですが、モンローはごくごく真面目に研究しておりまして、主に、このヘミシンクの効果をより多くの人に聞いてもらって「なにかに目覚めて」もらおうと、ヘミシンク体験プログラムを開催し、数多くの人たちに「大きな気づき」とスピリチュアルとの接触の貢献をしてきました。

これだけでも、スピリチュアル界ではモンローはどれだけ偉大な人か分かりますが、

このプログラムを受けた人の中には、さまざまなスピリチュアルのスペシャリストが排出しており、FBI超能力捜査官で有名な「ジョー・マクモニーグル」もこのモンロー研究所のプログラムを受けて超能力に目覚めたと言います。

「死後探索」シリーズで有名なブルース・モーエンと言う人物も、プログラムを受けて体外離脱による死後の世界の専門家になりました。

また、日本でもアメリカにあるモンロー研究所に行ってプログラムを受けた人が数々おり、その中でも「森田健」さんと言う人物が、日本で初めてヘミシンクを聞いた人であり、モンローの娘ローリー・モンローさんからの信頼も厚い人です。 

1997年アメリカのモンロー研究所のヘミシンクセミナーに日本人として初めて参加し、体外離脱を体験。トレーナーでもあるモンロー研究所所長ローリー・モンローが体脱してフォーカス27に置いてきたメモを一字一句間違えずに読み、参加者を驚かせた。2000年にはローリー・モンローを日本に招いて講演を行った。

引用:森田健とは? (moritaken.com)

森田健さんは「不思議研究所」と言う元は「時空」の研究をしていましたが、そこからどんどん広がり、今ではいろんな「不思議」スピリチュアルや占いなどを研究している専門家です。

このような専門家を数多く誕生させたモンロー研究所ですが、ロバート・モンロー自信は1995年に亡くなってしまいます。ですが、モンローの意志を受け継ぐ娘さんなどが研究所を引き継ぎ、今でもプログラムは開催されています。

日本でも、モンロー研究所から認定されてトレーナーなどが、セミナーを開いているので興味がある方は調べてみて下さいね。

実際にヘミシンクを聞いてみよう!

侑我のマイヘミシンク

モンロープロダクツから販売されているヘミシンクの音源は約200種類以上ありまして、大きく分けて音声の入っていないものと、音声が入っているものがあります。

中でも今回紹介したいのは、自宅でヘミシンクを学習する専用CD「ゲートウェイ・エクスペリエンス」です。全8巻から成っており、一つの巻に3枚のCDが入っていて「waveⅠ~waveⅧ」まであります。

このCDは日本語音声で誘導してくれるので分かりやすく、初心者でも簡単に聴けるようになっています。

私も、このゲートウェイ・エクスペリエンスシリーズを持っていまして。購入したのは10年以上前なのですが、その時はまだ6巻のⅥまでで10万円以上した記憶があります…汗

今でも全巻揃えるのは結構なお値段すると思いますが、中古なのでお安く手に入る場合があるので気になった方は探してみると良いかと思います。

その前にまず、ヘミシンクの音を聴いた事のない人はYouTubeなどで沢山上がっているので、どんなものかお試しに聴いてみて下さい。

ではまず、ゲートウェイ・エクスペリエンスの聞き方から解説をしていこうと思います。

ヘミシンクの正しい聞き方

☆再生装置

普通のCDプレイヤーで良いです。CDプレイヤーに音響効果機能がある場合はOFFにして下さい。
ノーマルな状態でシンプルに聞いて下さい。また、YouTubeなどネットを通して聞いた音では効果が薄れてしまいます。なので、本当はCDをプレイヤーで再生した音の方が効果は高いです。

また、必ずヘッドホンを使用して下さい。普通のヘッドホンでも良いのですが音が綺麗なのが良いと思います。ヘッドホンによって音が全然違う事が多いですからね。

ヘミシンク専用のヘッドホン

本当は公式ショップなので売っている、専用ヘッドホンが良いかと思われます。

このように左右つまみが付いていて、このつまみで音の強弱を変えられるようになっています。

まあ、私が普通のと専用ので聞き比べましたが、実はそんなに変わりない。って感じなので。音が綺麗に出るヘッドホンならなんでも構わないと思います。また、ヘミシンクの効果としてたとえ左右逆であっても大丈夫です。

☆音量

音量は小さめに設定して下さい。音声ガイダンスが聞き取れるぐらいの音量で。

ヘミシンクは意図的にほとんど聞きこえない程度に作られているので、ヘミシンク音を聴こうと思って音量を上げては逆効果です。今度はガイダンスの声が大きくなりすぎてしまいます。

ヘミシンクは周波数なので、「聴こう!」としなくても脳には届いているので、まず音声ガイダンスを主に聞くようにして下さい。

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☆服装

リラックス出来る緩やかな服装にして下さい。パジャマなのでOKです。コンタクト・眼鏡・時計など身体に身に着けるものは外して下さい。

☆環境

ベッドやソファー、そのまま眠ってしまっても良い場所で聞いて下さい。(聞き始めは脳が慣れないので、そのまま寝てしまう可能性が高いです)

外が明るい時はアイマスクなどで光を遮るものを。また、外からの騒音がない静かな場所で、一人になれる時に聞きましょう。

聞いている時に話しかけられてしまったら、台無しになります(笑)

体調の悪い時や、気分の乗らない時は無理に聞かないように。必ずご縁のある時がありますので、後日に回しましょう。満腹でもいけませんが、おなかが空いている時は軽く食べてから。CDは30~40分あるのでおトイレは事前に済ませておきましょう。

ゲートウェイ・エクスペリエンス

ヘミシンクのゲートウェイ・エクスペリエンスを聞き始めるには、まず、1巻から聞きます。

1巻はヘミシンクの世界に入って行く準備をするためのトレーニング音声のようになっています。

この巻でする準備は3つあります。これを、3つのメンタルツールと言います。

1,雑念を入れる箱

流れる音声の指示に従って、「箱」を思い浮かべます。この箱を‘‘エネルギー変換の箱”と言います。

この箱の蓋をあけ、今自分の集中を妨げる全ての物を入れます。日常の事や今の身体の事(例えば体がかゆいなんて事でもOK)とにかく全てを詰め込みます。

ここで養うのは「想像性です」スピリチュアルの世界はどれだけ想像が出来るか、どれだけのバリエーションの想像が出来るかが重要になってきます。 まず、「箱に要らないものを詰め込んで仕舞う」と言うイマジネーションをしてみましょう。

2,生命エネルギーを取り込む

2つ目のトレーニングは「レゾナントチューニング」です。これは簡単に言えば呼吸法です。

瞑想の前にもよく深呼吸して、リラックスして呼吸を整えたりしますよね?それと似ていて、ここでは、呼吸によって生命エネルギーを体内に取り込むことで心身を活性化しエネルギーをチャージします。

この生命エネルギーのことをモンローは「第2状態のエネルギー」と呼びました。

我々には肉体ではない非物質の「第2の体」があることに基づいています。

「第2の肉体」は現代科学では知られていないエネルギーから成り立っています。それを「第2状態のエネルギー」と呼びました。この生命エネルギーには流れがあって、自分の中を垂直にぐるぐる回ります。

私が考えるに「第2の体」とは、「エーテル体」だと言っていいでしょう。そして、ぐるぐる回る生命エネルギーとはチャクラエネルギーと考えられます。

レゾナントチューニングを行うにはまず、自分の周りに光り輝く生命エネルギーに満ちていることを想像します。そして、息を吸う時にその生命エネルギーを全身に吸い込みます。

次に息を止め、それが全身を満たし浄化していきます。全身に隅々まで生命エネルギーで満たされることを想像します。そして、ゆっくり息を吐き、古くなったエネルギーが足の裏から出ていくイメージをします。また、息を吐く時に「アー、オー、オーム」と言うように声を出すことがここでは、重要になってきます。声を出すことによってエネルギー体の共鳴振動が起こりエネルギーが活性化されます。

3,アファメーション

こうして体が異世界に行く準備を整えたら、アファメーションをします。アファメーションとは、「宣言」と言う意味なのですが、スピリチュアルではよく聞くフレーズです。

ここでは、以下のことを宇宙に宣言します。

1、私は肉体を超えた存在です。

2、物質界を超える非物質界とそのエネルギーを体験し知ることを心から願います。

3、知的存在の導き、手助けと守護をお願いします。

4、ありがとう。

上記の3つ+感謝の言葉です、モンロー研究所では、「感謝の気持ちが恵の受け皿を作る」と考えていて、感謝の気持ちを持っていると、ガイドなどさまざまな知的生命存在からさまざまな事を受け取ると事が出来ます。

アファメーションにはそんなに意味がないんじゃないの?と考える方もいると思いますが、モンロー研究所では5人の被験者が最初ヘミシンクを聞いても効果がなかったのですが、アファメーションしたら、だんだんと知的生命存在とコンタクトを取ることが出来始めたと言う効果がありました。

ですので、アファメーションするのとしないのとでは、意外と大きな違いがあるのです。

フォーカス・レベル

ゲートウェイ・エクスペリエンスのは「フォーカス・レベル」と言う段階が決められています。

大まかに言うと「意識がどれだけ物質世界から離れているかの度合い」を意味しています。

ここで定められているフォーカスレベルは10,12,15,21,などです。

番号が大きいほど意識が物質と離れていきます。番号が一番小さい状態は、意識が物質世界にしっかりある状態です。つまり覚醒した状態です。それは、フォーカス1の状態と定めます。これを、C1とも呼びます。

このそれぞれのレベルに意識フォーカスする、焦点を合わせるので、フォーカスレベルといいます。

現在モンロー研究所の公開するフォーカスレベルは10~49レベルまでです。これからもっと数字が増えていくと思われますが、むしろ無限にあるんじゃないかと思われます!

その中で、今回アニスピカでは10、12、15、21レベルを紹介したいと思います! 

これは、私の体験なのですが、数字が上げって行くにつれてレベルが高い体験をするのかな?と思いきや、意外に12や15のような低いレベルの方が普段の生活に馴染みます(笑)

大きい数字はあまりにもレベルが高すぎて地球の意識と合わなくなってしまいます。←あくまで私の体験ですが。

また、フォーカスレベルとはあくまでも目安と考えて下さい。実はあんまり意味ないと言われていますので(笑) 最初は低いレベルを極めて下さい!

フォーカス10

フォーカス10は「肉体が眠り、意識が起きている状態」のことです。

この状態は眠っているか、肉体が完全にリラックスしている状態です。

そのため五感の感覚はほとんどありません。そのような状態でありながら、心だけが目覚めて意識がはっきりしています。フォーカス10は通常ではありえない状態なのですが、この状態になることで意識もまた通常では把握できない肉体とは異なる‘別の感覚”を持つことが出来ます。

例として以下の感覚を体験することが出来ます。

体の感覚
1、体の境界がぼんやりして膨らんだような感じがする
2、体が蚊軽くなったり、逆に重くなったり、布団に沈んだような感覚がする。体の一部が変な方向を向いているような感じがする。
3、体の一部に振動を感じる。自分が揺れているような感じがする。めまいがする。
4、横にずるっと動いた。
5、金縛りにあった。
6、誰かが身体に触れた。

視覚
7、どこか分からない風景が見える。
8、夢の断片のような映像が見える。町の中を高速で突っ走る。

聴覚
9、自分のいびきが聞こえる。
10、誰もいないのに誰かの声がする。

フォーカス10のポイントは体を十分にリラックスさせることです。そして、軽い気持ちで楽しむことです。また、フォーカス10は変性意識、体外離脱の入り口ですので、‘‘かなり怖いです!”

私も幼少の頃からヘミシンクを使わないでも、バイクの音のような轟音が聞こえてきて、変性意識の状態になることがあったのですが、恐怖です!上記にもあるように、金縛りの状態になることも多いため最初は怖いです。

ですが、モンローも言っていたように最初は体外離脱の入り口の「振動状態」がビックリしたが、だんだん慣れて来たと言っていました。この恐怖感は、脳が感じる反応なので、繰り返し聞いていると脳も慣れてくるので、あきらめずにチャレンジして下さいね!これを超えてしまえば見えてくるものがあります。

フォーカス12

フォーカス12は「知覚・意識の拡大した状態」です。この状態では意識は肉体的・空間的な束縛から解放された状態です。

分かりやすく言えば、「夢の中の状態」と言えます。

フォーカス12の感覚の例
◆上へぬとっと出た感じ
◆視界が広がった
◆自分が大きく広がった
◆熱い
◆肉体の痛みなどが薄く感じる

体験例
◆肉体から離れたところの様子が見える。
◆遠くにいる家族や友人の事を考えたらその様子が分かる。
◆空を飛ぶ。
◆その場にいない人の声が聞こえたり、遠くの音が聞こえる。
◆誰かがそばに来たことが匂いで分かったり、存在感で分かる。
◆直感的に何かが分かったり、メッセージを受け取る。
◆解決策がひらめく
◆ガイドと交信する。

また、フォーカス12では、人の感情が流れてきてしまうことがあります。時にそれはネガティブなものでもありますので、最初に「バリアを張ること」も必要になってきます。

フォーカス15

フォーカス15では、更に時間的な束縛からも自由になります。

自分の過去や未来、特に過去世(前世)のことを思い出すことが出来ます。

フォーカス15自分の心の内面に入り、自分のエッセンスと共にいることを体験するのに適した場所っです。ですので、モンロー研究所では先入観を与えないように、あえてどんな所か教えません。

自分で把握し、感じてみることが大切だからです。フォーカス15からはよりパーソナルなものになってきます。例えば、過去や未来、過去世などは人によって違います。

それを、自分の過去や未来だと自分で認識し認める事が大事です。

自分が見たものを信じましょう。また、フォーカス15は、潜在性の状態とも言われ、何かを創造したり、具現化したりするのに適した場所です。願望を実現すのに設定を行いましょう。

具体的には、願望や願いを想像して、フォーカス15に置くことです。要は、想像するだけでOKなのです。

フォーカス21

フォーカス21は他のエネルギーとの架け橋となる場所です。

あの世とこの世をつなぐ架け橋となる、私達の認識で言う「三途の川」のようなところと言っていいでしょう。

フォーカス21の感覚例
◆白っぽい所、霧がかかっている。
◆はるか遠くに来た感じ。
◆深い夢の中に来た感じ。
◆境界に来た感じ。

フォーカス21の体験例
◆白いもやの中に、森や草原が見える。
◆展望台にいて他の人も数人してみんな霧中にいる。
◆川か海の岸辺にいて、砂浜が見える。
◆大きな橋が見える。
◆死んだ家族や友人に会う。
◆人間ではない知的生命体に会う。
◆ハイヤーセルフや守護霊に会う

フォーカス21は死後の世界の入り口となる世界です。ここを通ってフォーカス23以降の世界になってきます。ですので、21以降は死後の世界となります。

やはり、23以降の世界に入っていくためにはフォーカス21は重要なレベルですので、ここをしっかりどんな世界か認識しておかないと、危険な場合があります。

何故かと言うと、自分を騙す存在が接触してくる事があるからです。詳しくはまたお話しますが、今はここまで覚えておけば良いかなと思います。

好奇心を大切に

誰でも好奇心さえあれば、時間と空間を超えた異次元世界を安全に探索できる

ヘミシンク入門 坂本政道・植田陸子/ハート出版

ヘミシンクには、よく「好奇心」や「探求心」言う言葉が出てきます。 

ゲートウェイ・エクスペリエンスの冒頭でも、探求心と言う言葉を使って誘導に入ります。

まず、ヘミシンクを聞いてみよう!と思うこと、「好奇心」や「探求心」がなければ聞く気にはなりませんよね?この気持ちが奇跡を生みます。

例えば、フォーカス15では主に自分の過去世を見る事が出来ますが、そこにたどり着くには「前世を知りたい!」と言う気持ちが何かを探知し、把握し、結果的に前世を知ることに繋がります。

どうしても、聞き始めはピンと来なかったり、効果がないのかなぁ?と感じてもあきらめないで聞き続けて下さい。まず、慣れることです。そして、慣れたら定期的に聞き続けて下さいね!好奇心を失わずに!

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あかねさす少女でも、鉱石ラジオ部とは名が付いていますが、都市伝説など不思議なことを扱う部活でした。そのため、都市伝説であった「ご神木にラジオチューナーを向けて異世界に行ける」ことを試し、結果パラレルワールドに行くことに成功しました。
これも、土宮明日架たちの、「好奇心」と、「探求心」が生んだ奇跡と言ってもいいでしょう。

私達も、「好奇心」と「探求心」を持ってヘミシンクを聞きましょう。

そうしたら、明日架たちのようにもう一人の自分と出会えるかも?!

参考:Hemi-Sync入門ー未知領域への扉を開く夢の技術/坂本政道・植田陸子/ハート出版