アニメや漫画に出てくる宇宙人って本当にいるの?!

アニメや漫画に出てくる宇宙人って本当にいるの?!

ケロロ軍曹や銀魂をはじめ、うる星やつら・つり球・21エモン・涼宮ハルヒの憂鬱などなど・・・さまざまなアニメや漫画に登場する宇宙人。

宇宙人て本当にいるの?!って思っている人も多いと思います。
ここでは、そんな疑問にお答えしたいと思います!

宇宙人て本当にいるの?!

アニスピカの見解では、宇宙人は本当にいます!

ここでは、「宇宙人はいる」と言うのが前提でお話したいと思います。そもそも宇宙人と言うのは、「宇宙に住む知的生命体」の総称です。ですので、私たち地球人も広い意味での宇宙人なのです。。。

と、言うお決まりのようなトンチは置いておいてですね。私たち「地球人」以外にも宇宙に住んでいる生物はいます。

それも、微生物や菌のような生命体ではなく、私たちが「宇宙人」とイメージするような「知的生命体」の事です。

この知的生命体である宇宙人は私たち地球人より何倍もの高い知的能力を持っています。

この人たち、知的生命体のことを「宇宙人」と呼びます。

では、何故この宇宙人の存在が日本のみならず世界中に知られるようになったか・・と言うと、ある事件がきっかけで全世界へと広まるようになりました。



ロズウェル事件

1947年7月にアメリカ合衆国ニューメキシコ州ロズウェル付近で墜落したUFOが米軍によって回収されたとするロズウェルUFO事件です。世界一有名なUFO事件と呼ばれています。

*UFOとは宇宙人が地球にやって来た時に乗ってくる乗り物ですね。人間で言う宇宙ロケットのようなものです。

1947年7月8日に上旬にニューメキシコ州ロズウェル陸軍飛行場が発表したプレリリースで「第509爆撃航空群の職員がロズウェル付近の牧場から潰れた”空飛ぶ円盤”を回収した」と発表したんですが、数時間後に第8航空軍司令官がプレリリースを修正し、「職員が回収したものは”空飛ぶ円盤”ではなく気象用の気球であった」と発表し直しました。

そして、いったんこの事件は忘れ去られることになるんですが、この事件から約30年後に再び突如注目を浴びることになりました。

1978年UFO研究科のスタントン・T・フリードマンは、1947年の事件発生当時、問題の残骸の回収に関わったジェシー・マーセル少佐にインタビューを行い軍は異星人の乗り物を極秘裏に回収した」と発表したんです。

このフリードマンの主張はテレビのドキュメンタリー番組で取り上げられることになり、それ以降、1980年2月のタブロイド紙「ナイアラー」をはじめ、この事件は全世界でさまざまな憶測や噂、研究調査などに波及して行きました。

日本では、UFO・宇宙人研究家の第一人者である「矢追純一」さんがこのロズウェル事件やUFO、宇宙人を取り上げたテレビ番組を放送して1970年代に宇宙人ブームを起こしました。

Advertisement

そして、このロズウェル事件は今も尚多くの謎が残され、UFOや宇宙人研究家の中では現在も調査を行っている人は多いです。

また、ロズウェル事件が起こったのはニューメキシコ州ですが、回収したUFOなどが運び込まれたのが、ネバダ州の空軍基地ではないか?との憶測からこの一帯は「エリア51」と呼ばれ、現在もUFO目撃多発地帯であり、実際に今現在宇宙人の居住区になっているなんて話もあります。

ちなみに、エリア51は一部観光地になっており、誰でも見学に行くことは可能です。

このように、半世紀以上たった今でもロズウェル事件は私たち地球人にとって、貴重であると同時に心惹かれる宇宙人事件なのです。



宇宙人の目撃証言

1990年代初頭に数々のロズウェル事件の宇宙人目撃証言が出始めました。

まず初めにフランク・カウフマンと言う人の証言者の話は1991年に出版された”UFO crash at Roswell”から現れはじめました。

1993年のインタビューで彼は、「UFO墜落現場に出向く許可を貰った9人のチームのうちの一人で、現場に着くと乗り物が割れ開いていて、1人の宇宙人の死体が枯れ川の壁に対して投げ出され、もう1人が乗り物からぶら下がり、もう3人の宇宙人の死体が乗り物の内側にあるのを発見した。」とし、

全員が「ウエットスーツのような非常にぴったりフィットするようなつなぎの制服を身に纏っていた」
宇宙人は人間に比べて小さな鼻、眼、および耳を持ち、髪はなく、ほっそりした体系で身長約150センチメートル、普通の手を持ち、肌の色は「淡く、灰色がかっていた」と言うフランクの目撃証言。(実は、カウフマンにはスパイ疑惑があり証言には多々疑問符がついていますが)

他にも…

Advertisement

ジェラルド・アンダーソンが1992年に主張した、6歳の時に彼の家族と一緒に「銀色の物体が、丘腹へと押し込まれたのを見た。これらの乗務員たちのうち3人が地面に横たわっていて、1人はまっすぐに立っていた。彼らは包帯を巻いているように見えた。」と証言が残っています。

トーマス・ゴンザレス軍曹はUFO雑誌のインタビューの中で墜落現場を警備するのを手伝い死体と乗り物を見たと証言しています。
ゴンザレスは「小さな人」を見たと言った。「彼らは人の外見だったが人より大きな眼と頭を持っていた」と証言しました。

などなど…ほかにも数人の人が「頭が普通より大きい人」「小さい人」「毛のない頭の人」を見たなど、特徴的な目撃証言もみんな一致しています。



宇宙人の姿を作ったのもロズウェル事件

上記でお話した宇宙人の特徴のように、私たちが思い浮かべる宇宙人の外見と言えば、小さい身体に細い手足と、大きい頭、黒く大きい瞳と、体毛のないツルンとした皮膚。

そんな姿を想像すると思いますが、この一般的な宇宙人の姿を広めたのもロズウェル事件です。

UFOが墜落して、回収された機体の中になんと、宇宙人が3人いて二人が死亡sきており、一人が生き残っていたと言われています。

その乗っていた宇宙人の姿がこのような姿、俗に言う「グレイ型宇宙人」であったようです。

そして、軍はこの宇宙人の遺体を秘密裏に回収・解剖し、その様を撮影した映像が「宇宙人解剖フィルム」と言われています。

日本でも、この映像は1995年あたりからオカルト番組で頻繁に放送された影響で、宇宙人の姿=グレイ型であると、広く認知されました。

また、このグレイ型宇宙人はアニメや漫画の中にもちょくちょく登場しますので、見たことある方多いと思います。

しかし、このフィルムは後に、イギリスの映像実業家レイ・サンティリによって世に出された‘作り物””であると証言されています。

ですが、軍が宇宙人を回収して解剖した事は事実であり、オカルト好きの中では、私もそうですが‘‘ロズウェル事件はマジ”であると確信を持っている人は多いです。

よって、宇宙人を信じる人も信じない人にとっても、みんなが思い浮かべる宇宙人の姿はロズウェル事件がきっかけで固定されたのです。



アニメ界の宇宙や宇宙人

現在のアニメ・漫画界では、宇宙人が出て来る作品は当たり前にありますが、宇宙人がアニメ作品に出て来るようになったのは一体いつ頃からなのでしょうか?

古くは1963年から放送の、日本で最初の本格的アニメ手塚治先生原作の「鉄腕アトム」に宇宙や宇宙人が登場します。もともと地球に住んでいる地球人と、宇宙から渡ってきた地球人との対立の中で、地球に住む地球人のロボットである主人公のアトムが両者の間に入った交渉の結果、対立は収まり地球人と宇宙人は半分ずつ金星に旅立つと言う物語。

鉄腕アトムは巷では「ロボットアニメ」と言う認識で広まっていますが、実は「宇宙」や「宇宙人」をテーマにした作品だったとは驚きです。

しかも、日本最初のアニメ代表とも言える「鉄腕アトム」でもう「宇宙人」が登場し、認識され、受け入れられていたと思うと凄いです!

その後も、「宇宙」や「宇宙人」が登場するアニメは1963年の「銀河少年隊/NHK・虫プロ)」や、「宇宙人パトロールホッパ」、「宇宙人ピピ」など1960年代にいくつかの宇宙をテーマにした作品を経て、1966年から始まった「ウルトラマン」が大ヒットし、宇宙テーマの場がアニメから特撮に移り、宇宙アニメはいったん下火になりますが、1974年の松本零士先生原作の「宇宙戦艦ヤマト」の大ヒットで宇宙世界がまたアニメに帰ってきます。

考えると、ちょうど1970年代の宇宙人ブームも相まって「宇宙戦艦ヤマト」の他に、「宇宙海賊キャプテンハーロック」や「銀河鉄道999」、「機動戦士ガンダム」など今でも愛されているいわゆる、SF作品である名作宇宙アニメが次々と誕生したのが1970年代でもありました。

Advertisement

こうして、80年代の「うる星やつら」、「超時空要塞マクロス」、「宇宙船サジタリウス」、「キン肉マン」、「ドラゴンボール」や90年代「21エモン」、美少女戦士セーラームーン」と広がって行き、21世紀には「銀魂」や「ケロロ軍曹」、「涼宮ハルヒの憂鬱」など、私たちに馴染み深い作品が生まれ、今ではアニメや漫画の中で宇宙や宇宙人が出て来る作品を上げたらきりがないくらいになりました。

まさか日本最初のアニメである、誰もが知るアニメ「鉄腕アトム」が「宇宙」を題材にした作品だったとは…宇宙人が出て来る作品はいつ頃から出始めたのか?と思ったらもう最初からだった!とは!

ですので、このように宇宙人アニメの歴史を見て来ても、日本人は小さい時から宇宙人を身近に認識しているので、宇宙人を信じている!って方も多いと思います。そして、私たち日本人の心に「宇宙人」と言う存在がアニメや漫画を通してすんなりと入ってくるのは不思議です。だから、日本人と宇宙人は近い存在なのかもしれないと思ってなりません。



やっぱりいた?!宇宙人

ロズウェル事件ではUFOだけでなく、宇宙人についても目撃した人の証言が残っています。(一部疑惑の証言もありますが)また、ロズウェル事件については続報があるので、後日書いて行きたいと思います。

やはり、宇宙人を見た人がおり「宇宙人はいる!」と言ってもいいでしょう。

このロズウェル事件だけでなく、宇宙人の目撃談は世界中の各地で数々上がっています。中には、宇宙人と接触し言葉まで交わした人の証言も出ています。

そんな宇宙人。なんのためにこの地球にやって来ているのでしょうか?まさか、ケロロ軍曹みたいに地球を侵略しに?!

その検証はまた別の機会にお話ししたいと思いますが、やはり銀魂の世界の宇宙人やケロロ軍曹のように地球にやって来ているのは確かなようです。

アニスピカ、まだまだ宇宙や宇宙人に関する記事を書いて行こうと思いますので今後をお楽しみに!