まちカドまぞくにも出てくるエーテル体ってなに!?

まちカドまぞくにも出てくるエーテル体ってなに!?

突然ですが、人間て「なに」で出来てると思いますか?

肉体は分かりますよね?それと魂と・・・・実は他にもまだまだあるんです!まず、まちカドまぞくにも出てきた、「エーテル体」と言う言葉があります。今回は人間は‘‘なに”で構成されているか、スピリチュアルな方面で解説していきたいと思います。

エーテル体とは?

エーテル体とアストラル体って何となく聞いたことある方もいると思いますが、人間は「物質的肉体」、「エーテル体」、「アストラル体」、「メンタル体」、「コーザル体」、「ブッデイ体」、「アートマ体」、「モナド体」の8個で構成されています。
この肉体を除いた7個は心臓と同じく地球に生きる人間から必ず誰でも持っているものです。

まず物質的肉体、すなわち私たちの知っている身体の中に「魂」が入っています。
そして、その身体の周りに目には見えないエーテル体から順にアストラル体⇒メンタル体⇒コーザル体⇒ブッデイ体⇒アートマ体⇒モナド体と層になっているような形で身体を覆っています。

今回は、中でも「エーテル体」について解説していきたいと思います。

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神智学から生まれたエーテル体とアストラル体

神智学協会の紋章

エーテル体とアストラル体と言う概念は、神智学(しんちがく)と言う学問から生み出されました。
神智学とは主に17世紀にヨーロッパで始まった、神秘的直感や思弁、幻視、瞑想、啓示などを通じて、神と結びついた神聖な知識の獲得や高度な認識に達しようとする学問です。

ようするに、神智学とはオカルトやスピリチュアルなことを真面目に学問にして神様みたいな存在になろうとしたのが神智学です。

中でも、19世紀にブラヴァッキー夫人とも呼ばれますが、ヘレナ・P・ブラヴァッキーと言う人などが創設した「神智学協会」でエーテル体とアストラル体は生まれ研究されました。

神智学協会は近代のヨーロッパでのオカルトブームの火付け役になり、チャクラやオーラ、前世や天使や妖精などスピリチュアルな面でも人々の認識を広めました。

またこのブームはヨーロッパだけでなく、日本でも1889年に神智学が紹介され、その存在が「霊智学」と呼ばれ知るところとなりました。



エーテル体の役割

ヘレナ・P・ブラヴァッキー
出典:神智学 – Wikipedia

神智学のエーテル体とは、ブラヴァッキー夫人の著書「シークレット・ドクトリン」で「魂の体、創造主の息」であるとされていて、7つの粗大順の物質(4つは顕在化し3つは未顕在)のうち最も粗大で塑性の物質であり物質の骨格であるとされています。

また、この宇宙は7種の次元の異なる階層で構成されており、以下の7種

1.フィジカル界(物質界⇒肉体とエーテル体)
2.アストラル界
3.メンタル界
4,ブッデイ界
5,アートマ界
6,モナド界
7,ロゴス界

この7つの世界と人間は繋がっているので、人間も肉体除く7つの層で構成されています。

この肉体の上で構成された7つの層は必ず誰でもあります。持っています。

また、エーテル体はこの7つの層でも一番レベルの低い、物質世界に近いエネルギーなので私たちの身体に一番近いエネルギーです。

このようにエーテル体は肉体と密接に関わっているので、生存や活動するのに使う、宇宙(フィジカル界)から「気」から取り込む役目を持っています。

エーテル体は生命力に関係しています。
私たちは、自分でも分からないうちにエーテル体を使って生存しています。


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チャクラやオーラとの関わり

こうして、見えないエネルギーを取り込んでいるエーテル体ですが、どこから取り込んでいるかと言うと、「チャクラ」と言う場所から取り込んでいます。(チャクラについおては、後日詳しくお話したいと思っています。)

NARUTOなどで聞いたことある方いると思いますが、7つあるチャクラから「気」を取り込んで私たちの生命エネルギーとしています。

そして、このチャクラエネルギーを霊感がある人が視たり、自分でチャクラを鍛えたりすると「オーラ」となり視えたり感じたりします。



エーテル体は別名「幽体」

エーテル体は日本語で「幽体(ゆうたい)」と言います。

よく‘幽体離脱”なんて言葉聞きますよね?幽体離脱はこのエーテル体とアストラル体が合体したものが体から飛んでいる状態のことを言います。

このように、私たちでも「幽体(エーテル体)」とは広く認識された言葉であり、人間を構成する上で肉体と切っても切り離せないエネルギーであります。

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幽霊の素になるエーテル体

実は、エーテル体は‘‘幽霊の素”になります。

エーテル体が体エネルギーを取り込むと言うことは「物質界」のエネルギーになりますので、本来肉体のない幽霊を「物体」として視ることが出来るのは、このエーテル体エネルギーが幽霊を‘‘物質化”させているからと言えます。

エーテル体は人が死んだら、肉体が消滅するのと一緒に消滅すると考えられます。(仏教では、四十九日で消滅すると考えます)

ですが‘‘アニスピカの見解”では、この世に思いを残した霊などは、エーテル体エネルギーを使ってこの世に存続しようとします。
そして、次第に無くなったエーテル体エネルギーを「生きている人に取り憑く」などして補い‘‘生命エネルギー”を吸い取って幽霊として存続していると考えられます。


まちカドまぞくとエーテル体

千代田 桃
出典:
TVアニメ「まちカドまぞく 2丁目」公式ホームページ|TBSテ …

 

テレビアニメ、まちカドまぞくでも「エーテル体」が出てきます。

まちカドまぞくでのエーテル体は、千代田桃が‘‘魔法少女フレッシュピーチ”になるとエーテル体で再構成される。また、魔力を使いすぎるとエーテル体を繋ぎとめることが不可能になり、肉体の形を保てなくなる。体をエーテル体にする主な理由は戦いで傷ついた体を早急に治すため。

と、千代田桃が魔法少女になるときにエーテル体で体を再構成します。

ここで、一つ重要な点があります。
「体をエーテル体にする主な理由は戦いで傷ついた体を早急に治すため。」

である理由です。実際、エーテル体は体の損傷や傷と深く関わり合いがあります。

エーテル体と体調不良の関係

実は、私たちが病気になる原因は肉体よりも先にエーテル体が損傷するからです。

え?!肉体が病気になるより先に病気になってるものがあるのー?!とびっくりされた方も多いと思いますが、スピリチュアルの観点から言うとそうなんです。

実は、この世にあるもの全てがそうなんです。といったらまたまた驚かれると思いますが、それがこの宇宙の法則なのです。(この法則については別口で詳しくお話ししたいと思います)

話はエーテル体に戻しますが、と言うことは体が病気になったり傷付いた時には逆に、エーテル体から先に修復した方が治りは早いのです。

だから、千代田桃の「戦いで傷ついた体を早急に治すため。」は現実でも本当に大正解なやり方なのです。


エーテル体を修復する方法

じゃ、エーテル体を修復した方が良いならどうやって修復するの?!

と言う話になってきます。が、そんなに難しく考えないで下さい。
エーテル体は、誰にでもあるものです。

そこから考えればいいのです。

1.まず、エーテル体が自分の身体に普通にあることを認識する。
2.体が傷ついた時はエーテル体から先に治すことを意識する。
3.エーテル体は宇宙からエネルギーを取り入れているので‘‘チャクラ”からエネルギーを取り入れて修復するイメージをする。
4.音叉ヒーリングが有効(音叉については後日詳しくお話したいと思います)
まちカドまぞくでは、フレッシュピーチのエーテル体を修復したのは、姉である千代田桜の‘‘隠し泉”でした。

現実で‘‘隠し泉”の代わりになるものは温泉です。温泉は大地のエネルギーを吸収できる場所なので、温泉に入りながらエーテル体、身体のすぐ上を覆っている膜があると意識して、その膜が回復していくイメージをしてみましょう。

●大事なのは「エーテル体」を意識すること。

私たちは今まで、エーテル体を意識してこなかったんですが、意識するのとしないとでは雲泥の差です。
スピリチュアルな世界は意識がすべてです。この「意識」を鍛えることがすべてに繋がっていきます。

意識とは‘‘イメージ”です。意識を鍛えるとあなたのその‘‘イメージ”が現実化します。



エーテル体

エーテル体と言う言葉初めて聞いた人もいるかもしれませんが、実は誰にでもあるものです。学校では教えてくれないだけで(笑)

そして、人間にはなくてはならない大事なものです。

また、「まちカドまぞく」でもあるように肉体を治すのにエーテル体から治した方が治りが早いなんて驚きですよね(笑)

エーテル体は幽霊の素にもなったり、人間の肉体にエネルギーを取り込んだりいろんな役割をもっています。

今はまだ、エーテル体についてピンと来てなくても少しずつ頭に入れていけば良いと思います。

以上エーテル体についてお話しましたが、次回はエーテル体の次である「アストラル体」についてお話したいと思います。