アニメ「レーカン!」天海響のような強い霊感とは?

アニメ「レーカン!」天海響のような強い霊感とは?


前回の「レーカン!霊感とは?」で、‘‘霊感”についてお話しましたが、今回はレーカン!の主人公「天海響」のように強い霊感についてお話します。

霊感とは、第六感と言って誰もが多少なりとも持つ能力です。ですが、中には響のように強い霊感を持つ人間がいます。それは、何故でしょうか?

それでは、解説していきたと思います。

天海響のような強い霊感

天海 響
出典:レーカン! 公式ホームページ|TBSテレビ

天海響のよう強い霊感とは、幽霊の姿が見え尚且つ幽霊とお話が出来るよに意思疎通が出来、幽霊を成仏させることが出来ます。

そのような人は多くはありません。幽霊が見えたり、幽霊の声が聞こえたりすることが出来る人はいても、響のような人は漫画の中だけではなく実際にいます。

そして、そのような人は生まれつき強い霊感を持って産まれてきている人が多いです。

では、なんでそのような‘‘強い霊感”を持って生まれてきているのでしょうか?


幽霊と人との架け橋

天海響も作品のなかで自分の事を「霊と人を繋げる存在」と言っています。

幽霊とは、本来この世にいてはいけない存在ですよね?ですが、何らかの理由があり現世にいます。
その理由を聞いてあげることが出来るのが強い霊感を持った人です。

その理由を聞いてあげる事によって霊が本来行くべき天国へといけることが出来ます。すなわち「成仏」です。

幽霊が人にお願いを聞いてほしくても生きてる人全員が幽霊とお話出来るわけではありません。

たとえ、幽霊が自分の家族とお話したくても家族が分からない場合もありますよね?
ですが、響のような人を介せば幽霊と意思疎通することが出来ます。

アニメ版レーカン!でも響は井上さんの亡くなったおばあちゃんの言葉を井上さんに伝えました。

だから、天海響のような人は「霊と人を繋げる架け橋のような存在」なのです。



強い霊感を使命として生まれてきた?

天海響のような強い霊感を持っている人は、産まれる時に天国で「霊と人を繋げることを使命」としてこの世に産まれて来た可能性があります。

現世には、霊と人を繋げる通訳のような存在が必要です。

お話出来る人と出来ない人との違いはそこにあるのかもしれません。私たち全員が幽霊とお話出来ればよいのですが、そうはいきませんね?

だから、響のような人が生まれてきます。

その一つの条件に「霊感の強い家系に生まれる」ことがあります。

霊感の強さは遺伝することがあります。ですから、強い霊感を得るために霊感の強い家系を選んで産まれてくことがあるのです。

天海 夕陽
出典:レーカン! 公式ホームページ|TBSテレビ

天海響の母である「天海夕陽」も強い霊感の持ち主でした。その霊感が娘である響に受け継がれているのです。
実際、現実でも母親から娘へと霊感が受け継がれる事は多く、霊感は何故か「母系」の流れがあります。

かく言う私もそうなんですが、私の母親が強い霊感の持ち主でその力が私にも受け継がれています。そして、この力を持つために強い霊感の家系に生まれました。

ですから、天海響も霊感の強い家系を選んで生まれた可能性があります。

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強い霊感を持って生まれる人は、霊と人の架け橋になる使命を持っています。そのような人を時に「霊能者」と呼ぶこともあります。(私は「光の仕事人」と呼ぶこともあります。)

例え、その人が望むにしろ望まないにしろ、そのような運命になってしまいます。

強い霊感を持つ人は小さい時から天海のように霊が視えたりすることが普通なので、あまり自分が特別な存在に思っていません。

普通に過ごしているつもりでも結局は霊と人との架け橋になっています。

それを生かして職業にしている人もいますが、職業にしていない人は「ボランティア」としてあまり人に知られずに霊の望みを聞き、霊を天に返している人もいます。

最初は自分でも辛いことが沢山あります。けれど、強い霊感の持ち主は「霊と人との架け橋」として生まれてきているので、まずはハッキリ自分で自覚することが大切です。



後天的に強い霊感を持つ場合

また、生まれつきではなく、後天的に何らかのきかっけで強い霊感を持つ場合があります。

自分が後天的に付くように決めて生まれてきたのかは、それぞれ理由はまちまちですがやはり、後天的であっても霊と人との架け橋になる場合があります。

また、後天的な能力の付き方は、なにか突発的な事故などに遭うなどした後や、苫米地英人さんは‘‘カミナリ”に打たれて霊能力に目覚めたなんて話もありますが、その中でも多いのは「臨死体験」をしたあとです。

漫画、花田少年史の一路はこのような臨死体験を経て強い霊能力が身に付き霊と人との架け橋として奮闘しました。

このように、後天的に強い霊感が身に付いた人でも「霊と人との架け橋」になることは多いので、このようなパターンもあることも覚えておいてもいいかもしれませんね。


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霊感の強い人の特徴


霊感の強い人の特徴としてまず挙げられるのは、「天然である」と言うことです。後天的に場合を除き、生まれつき強い霊感を持つ人は、圧倒的に「天然」です。(笑)

響も天然キャラです。そして、強い霊感を持つ私の母も天然です(聞いてないけど。笑)

このように、ちょっぴり天然でないと霊とお話できなかったり、霊の姿が視えなかったりします。

みなさんの周りにいるちょっぴり天然さんも、もしかしたら天海のような霊感を持つ人かもしれません。



霊感と霊媒体質

出典:レーカン! 公式ホームページ|TBSテレビ

響も時には自分の中に霊を入れて幽霊のお願いを聞き入れました。
これを「霊媒」といいます。

天海響は、自分の中に幽霊を入れ成仏させることも出来るタイプの強い霊感であると言えます。

響は一時的に同意の元で霊を憑依させましたが、同意がなく憑依されやすい人を「霊媒体質」と言います。

同じ強い霊感を持っている人でもみんながみんな、自分の体の中に霊を入れて願いを聞くとは限りません。

憑依は自分の意識を乗っ取られるので危険です。響も一回だけ同意の元でしたが別人のようになってしまいました。

この霊媒体質については、また別口で詳しくお話したいと思いますが、強い霊感を持つ人でも「霊媒体質」とそうではない人がいます。


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強い霊感の持ち主の注意点

強い霊感の持ち主は注意しなければならないことがあります。

人より霊感が強いと言うことは、それだけ幽霊が寄ってきやすいと言うことです。幽霊がいっぱい寄って来てしまうと身体や精神に悪い影響を及ぼすことになってしまいます。

ですので、本当は霊感のON・OFFの切り替えを覚えなくてはなりません。

響も幽霊に構ってばかりでお疲れ気味になってしまいます。
そんな時。お母さんの夕陽もかけていた「霊感!封印メガネ」をかけて霊感のスイッチを切ります。

この「霊感!封印メガネ」があればいいのですが…

そうもいかないので、まず、‘‘身を清める”と言う感覚を覚えましょう。



強い霊感

強い霊感をもつ人は、ほとんどと言っていいほど天海響のような「霊と人を繋げる役目」を持っています。

ですが、天海のように「自分は霊と人との架け橋なんだ」と自覚している人は実はあまり多くはありません。

そう思ってしまう一つの原因として「霊感を認めない世の中」にあると思います。

強い霊感も持って生まれた立派な才能です。あなたを待っている見えない人達がいるかもしれません。

その強い霊感を人助けの為の立派な能力として誇りましょう。

霊も結局は人です。生きてる人間も死んでる人間も変わりありません。

霊も人も分け隔てなくお話出来る強い霊感を持った天海響のような人がこの世界には必要なのです。