「吸血鬼すぐ死ぬ」の舞台になった新横浜は心霊スポットがいっぱい!?
今期冬アニメ、「吸血鬼すぐ死ぬ2」が好評のギャグアニメ「吸血鬼すぐ死ぬ」の舞台となっている「新横浜」は、実は心霊スポットだらけなのをみなさんご存じでしょうか?
今回はそんな新横浜の心霊スポットについて、吸血鬼すぐ死ぬと合わせてご紹介したいと思います!
吸血鬼すぐ死ぬ
吸血鬼すぐ死ぬは盆ノ木至先生による、週刊少年チャンピオンに連載中のギャグ漫画です。
2021年にはアニメ1期が放送され、かなり面白くて私笑わせてもらった作品です。
あらすじは、吸血鬼ハンターである、ロナルドが不死身の吸血鬼であるドラルクの住む埼玉の伊奈架町にあるお城に潜入して結果的にはお城を壊してしまいます。そして、そのお城を壊してしまった事をきっかけに吸血鬼ドラルクがロナルドの住む新横浜の事務所兼自宅に押し掛けて一緒に住む事になったので、作中の舞台が新横浜になっています。
新横浜では、ドナルドはじめ沢山の個性豊かな追われる側の吸血鬼たちと、ロナルドはじめ、これまた個性豊かな吸血鬼ハンターたちや、吸血鬼関連の事件を扱う「吸血鬼対策課」が、本人達にしてみればいたって真面目(笑)な捕り物劇を繰り広げます。
そして、ロナルドやドラルクを取り巻く人々を巻き込んで次々とドタバタを起こして行きます。
聖地である新横浜
そんな、吸血鬼すぐ死ぬは主に新横浜駅から小机駅にかけて聖地が点在しており、新横浜駅は1期アニメのオープニングに使われ、新横浜プリンスペペは作中で「ヴリンスペペ」として登場します。
新横浜駅徒歩5分のところにある、ショットバー兼カフェの「横浜ハイボール」は新横浜の吸血鬼ハンター「新横浜退治人組合」が集まるのバー、その名も「新横浜ハイボール」モデルとなっています。
出典:TVアニメ「吸血鬼すぐ死ぬ」公式サイト
また、高等吸血鬼と呼ばれる知能の高い吸血鬼である、吸血鬼ゲームセンター荒らしが働いている「新横浜駅前鳴呼気井渡ゲームセンター」のモデルは地下鉄新横浜駅の真横にある、クレーンゲーム専門店の「わくわくゲーム王国新横浜店」です。
これまた、高等吸血鬼の吸血鬼ラーメンヘッドは「新横浜ラーメン博物館」もモデルとした、「新横浜ラーメンエキスポ」でラーメン店を出店しています。
新横浜少年退治人隊とドラルクがゼンラニウムと戦った公園
新横浜少年退治人隊とドラルクがゼンラニウムと戦った公園のモデルが、「新横浜駅前公園少年野球場」になっています、作中に登場する公園から見える鉄塔が印象的です。この公園は作中に結構出て来るので、お馴染みの場所になっていますね。
ちなみに、ロナルドの事務所の場所はこの公園のすぐ隣にあるビルがモデルとなっています。
また、小机駅にはドラルクのペットであるアルマジロの「ジョン」がドラルク達にお土産として買っていった‘‘今川焼”のお店のモデルとなった今川焼屋さんが実際にあります。
新横浜は吸血鬼ならぬ‘‘幽霊”がいっぱい?!
そんな吸血鬼すぐ死ぬの聖地、新横浜には個性豊かな吸血鬼がたくさん登場しますが、実際の新横浜にはなんと、心霊スポットが数多く存在します。と言うことで、「吸血鬼ならぬ幽霊が出没する?!」と噂される新横スポットをご紹介したいと思います。
ドラルク城ならぬ小机城?
作中のドラルク城は埼玉にありますが、新横のドラルク城?とも言ってもいい場所。新横には「小机城」があります。
小机城は、1438~1439年に上杉氏にとって築城されたと言われており、1478年に太田道灌による攻撃を受け、いったん廃城になりますが、その後関東を収めた後北条によって修復されました。
そして、1590年の豊臣秀吉による小田原征伐持には無傷で落城し、徳川家康が関東入府のときに正式に廃城となりました。
この小机城一帯は、戦があった際には多くの死者を出し、太田道灌が小机形方の残党を処刑した「磔原」や、その血で赤く染まったと言われる「赤田谷戸」などの地名も残っているぐらい悲惨な戦だったと考えられます。
幽霊の目撃情報としては、黒猫を抱いた女性の霊が出ると言われています。
ホテルトロピカル
10年以上前に廃墟になったビジネスホテルで、女性の霊が出る話があるホテルです。
過去にこの場所で殺人事件があり、被害にあった女性が3階から見下ろしているそうです。
この場所も、小机城から近く港北ICからすぐのところにあります。
霊が出ると噂される場所が多い小机
小机は小机城はじめ、心霊スポットが数多く噂されます。
他にも、小机城近くの「踏み切り」や、某スタジアムの中や周辺、スタジアムの裏の畑や、「軍人の家」と呼ばれていた廃墟、こどもの国近くの防空壕などなど。。
やはり、小机に霊の噂が多いのは小机城にまつわる血塗られた歴史があるからだと思います。
ですが、新横浜にはまだ数々の心霊スポットが存在します。
新横浜駅周辺でも霊の噂
実は、吸血鬼すぐ死ぬの聖地でもある新横駅周辺でも霊うわさがあります。
新横駅の女子トイレや、新横浜の某ラブホテル、新横近隣地区の某マンション、雑居ビル3Fなどなど…。また、作中にも出てきたプ〇ンスホテルや、ラー〇メン博物館、なんて場所も霊の噂がでている場所です。
こんなに霊の噂が多い新横浜ですが、この地を一躍?「心霊の地、新横浜」として有名にさせたイベントがあります。
三和交通の「心霊スポット巡礼ツアー」
それは、横浜市にあるタクシー会社「三和交通」が始めた「心霊スポット巡礼ツアー」です。
この企画は2015年から始まり、内容はタクシーで新横浜の心霊スポットを廻ると言うもの。毎年夏に期間限定で運行されている三和交通の大人気ツアーです。始めた当初からあらゆるメディアで取り上げられ、毎年満員御礼で抽選者も出るほど参加希望者が多いとか。現在では、新横浜のみならず、八王子や鎌倉、横須賀方面のツアーもあります。
そんな三和交通の「心霊ツアー」が新横浜の心霊スポットを有名にしました。
この三和交通の心霊巡礼ツアー、実は私も参加したとこがあります。。
ある週刊誌の取材で行ったのですが、一言で言うと「ガチです!」
三和交通のHPにも
※お化け屋敷ではありません。ガチです。予めご了承ください。
と、書いてありますが、本当にガチです!
心霊巡礼ツアーでめぐる心霊スポットはみんなガチに幽霊います!行っていない方は「本当の心霊スポットなの?」と疑問に思われる方いると思いますが、本当に心霊スポットです。(汗)
ここで、その「ガチ」を証明すべく、実際に撮った写真をお見せしたいと思います。
緑山峠
この場所は、TBS緑山スタジオの横の新道から脇をそれた脇の旧道にあります。現在は人か自転車しか通れない道になっていますが、車やバイクが通れた頃には事故が多発していて、事故死した者への慰霊碑もありました。
ですので、緑山峠には首無しライダーや火の玉などの噂があります。
そして、実際に撮った写真なのですが「火の玉」のようなものが、猛スピードでかけていくように見えます。
【緑山峠の霊視結果】
私が緑山峠に実際に行った時に霊視した結果なのですが、この緑山峠は「その昔、旅人がこの峠を越える際に、野盗に追い剥ぎに遭い、殺されたり、この場で行き倒れたりした人々の霊がいる」と感じました。
なので、今は撤去されちゃってましたが、この方々の供養のためにも「慰霊碑」はあった方がよかった方がよかったなぁ~と個人的には思いました。
そしてこちらは、緑山峠のカーブミラーを写した写真なのですが、ロウソクのような物が写り込んでいます。撮影当時、そこにいた全員誰もロウソクは持っていなく、三和交通さんからもそんなものは渡されていなかったので、ロウソクが写るはずがないんですが、、ロウソクのような物が写っちゃっています。
横浜の某橋の上は霊道になっている
この場所は新横浜から少し離れた横浜と町田の堺にある橋なのですが、近くに斎場があり、その付近のトンネルも人の手形が見えるとか霊の噂がある場所があります。
この橋なのですが、斎場からトンネルを経て一本の「霊道」になっています。
「霊道」とは、ずーっとい一本道で「霊」が通る道の事を言います。
その一本道がちょうど橋と同一になってしまっている感じですので、この橋は霊がいます。
浮遊霊が沢山ウヨウヨしてるって感じですので、感じやすい人は「ガチ」ですが、なんにも感じない人には特に害がないので気にせず通れるでしょう。
幸い、自動車が通れなくなっていて良かったと思います。自動車が通っていたら事故の原因になっていたところでしょう。。
私はこの橋の上に立った瞬間凄い鳥肌が立ちまして、写真にも多数の「オーブ」が写っていました。
*オーブとは霊が丸い球状になって見えた姿を言います。写真や映像には良く映ります。
まさにミステリーな街「新横浜」
新横浜は吸血鬼ならぬ幽霊がいっぱい?!なんてお話してきましたが、吸血鬼すぐ死ぬでも、新横浜は吸血鬼やさまざまなミステリーな人たちが登場するミステリーな街として描かれています。実際の新横浜もこうして見ると、まさにミステリーな街です。
「心霊巡礼ツアー」なんて考えた三和交通さん。ミステリーな人たちです。(笑)
今回は、吸血鬼ではなく幽霊の出る新横スポットを紹介しまいたが、吸血鬼すぐ死ぬの作中にも心霊スポットと幽霊が出できます。
アニメ2期、1話に登場のあっちゃん
出典:吸血鬼すぐ死ぬ5巻50話/盆ノ木至/秋田書店
矢部病院と言う心霊スポットの廃病院に現れた本物のおばけで、病院で亡くなった地縛霊の集合体である、あっちゃんと言うおばけが登場します。あっちゃんはその後、お化け屋敷として生まれ変わった元廃病院で「お化けスタッフ」として働いています。
ちなみに、この廃病院のモデルは分からなかったのですが、神奈川県内だったら厚木にあった廃病院が心霊スポットとして有名でした。
そんな「吸血鬼すぐ死ぬ」現在も、「週刊少年チャンピョン」で連載中ですので、これからも吸血鬼の他に更に個性的なあっちゃんのようなお化けも登場してくるかもしれませんので目が離せません!
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